アート

コロンビアのグラフィティアーティスト・Stinkfish

Stinkfish graffitti
コロンビアのグラフィティアーティスト・Stinkfish
南米のグラフィティシーンから現れたStinkfish。

コロンビア出身のグラフィティアーティストであるStinkfishは
ストリートの壁に描く派手でカラフルなグラフィティを描くアーティストで知られている。

国籍はコロンビア人だと思われているが、幼少時にメキシコに住んでいたとのこと。
1985年に、コロンビアの首都のボゴタ市に戻った。10代の頃、グラフィティクルーに所属しグラフィティを描き始めた。

 
Stinkfish graffittiStinkfish graffitti
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2000年と2001年には、初めてステンシルを駆使しストリートで作品を仕上げた。
2003年には、ボゴタ市のストリートでJ.F.Kennedyのステンシル作品を描いた。

現在のスタイルは、ステンシルと様々なカラーリングを駆使し
スプレーペイントで人の顔をモチーフにした作品を描く事が多い。

 
Stinkfish graffittiStinkfish graffitti
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Stinkfish graffittiStinkfish graffitti
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
彼はよくカメラを持ってボゴタ市のストリートを歩き回り、アイディアやインスピレーションを集める。
全く知らない他人の顔を撮影し、グラフィティのモチーフに落とし込んだり
捨てられた写真を拾いツールとして利用して作品に仕上げる。

 
Stinkfish graffittiStinkfish graffitti
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
彼にとっては、作品のロケーションはとても重要な要素だという。
壁の種類や、テキスチャーで選択し、一般家庭の人達が住んでいるエリアや住宅も作品の要素になる。

Stinkfishは、現在、ヨーロッパを中心にグローバルに活躍しているが
やはりコロンビアやメキシコ、グアテマラなどの南米の国々での活躍が目覚しい。

2011年の夏には、ロンドンのストリートで沢山の作品を生み出した。
そして、他の南米のアーティストと共にコラボレーション作品を制作し、ストリート展示も開催している。