ムービー

チカーノカルチャー映画紹介 TOP5

Boulevard Nights(ブルーバード・ナイツ)

チカーノカルチャー(ローライダー・チカーノアート)映画紹介

チカーノカルチャーのカルチャーが垣間見れる映画は、数多くリリースされています。ローライダーカルチャー、チカーノアート、チカーノバリオ、移民や人種問題など。
チカーノ映画ならではの視点で作られた作品から、彼らのライフスタイルを知ることができます。今回紹介する映画は、チカーノ映画の中でも特に有名な映画をTOP5形式で紹介します。


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bood in blood out(ブラッドイン・ブラッドアウト)

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チカーノムービーファンには、不動の人気を誇る映画。1993年に公開された映画ですが、地元L.Aの映画ショップに今でも置かれているクラシック映画。

1972年~1983年当時のEast L.A(イーストL.A)のチカーノギャングのメンバー達をリアルに描いている。L.Aでチカーノが生きていく上での友情や家族愛など、彼ら習慣、ルール、生活環境などこの映画から、多くの事を垣間見ることができる。

イントロで登場するEast L.AのSotoストリート周辺のチカーノアートは見物です。撮影には本物の囚人が使われたりと、リアリティーは、たっぷりだ。3時間の長編の映画で見ごたえも十分。




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walk proud


映画の舞台は1979年代のチカーノ達のライフスタイルに基づいて作られている。L.Aの若いチカーノギャングのメンバーは、ギャングの生活に憧れて入ってみたものの実際のギャング生活は、彼が当初憧れていたものとは、全く違うハードなものだった。

このギャング生活からどんな方法で抜け出すか模索する人生模様を描く。




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born to East L.A

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チカーノカルチャー関連でもお馴染のチーチマリン氏がプロデュースし、自ら主演を務めた1987年にリリースされたコメディ映画。

主人公のRUDYは、EAST L.Aで生まれ育ったアメリカ人。その容姿や風貌からメキシコ人に間違われたり、移民局による強制捜査で不法就労者と勘違いされ、メキシコへ強制送還されることになったりと、不運ながらも、生まれ育ったEAST LAに戻る為に格闘していくコメディ映画。




MI VIDA LOCA(ミ・ビダロカ)


L.Aのチカーノバリオで繰り広げられる、チカーナ2人を中心とした友情、恋愛、、抗争などを描いたチカーノ映画。

チカーノ映画やチカーノラップのPVなどでよく使用されるEcho Parkが出てきたり、まさに彼らの日常を飾ることなく、表現された世界観の映画。

各シーンで登場するLOWRIDER(ローライダー)やチカーノのファッション、BGMに使用されている、ラテンソウルなどもに注目できる。




BOULEVARD NIGHTS(ブルーバードナイト)

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こちらもまた、1979年当時の EAST L.Aを舞台の若いチカーノ達の当時のストーリー。当時のメキシコ系の移民多く住む、チカーノバリオで繰り広げられるギャング同士の争い、日常生活に溶け込むLOWRIDER(ローライダー)カルチャーなどが登場する。

彼らが重んじる兄弟愛や家族愛などを感じる事ができる作品。