Warning: Undefined array key 1 in /home/british/st-style.com/public_html/wp-content/themes/jin-child/functions.php on line 35
Warning: Undefined array key 2 in /home/british/st-style.com/public_html/wp-content/themes/jin-child/functions.php on line 38
マーク・ディーン・ベカの独占インタビュー
今回インタビューが成功したのは、ナイキやザ・ハンドレッツとコラボレーションでお馴染みのアーティスト Mark Dean Veca(マーク・ディーン・ベカ)です。彼の生み出す独特のアートセンスやアートに対しての考え、作品のインスピレーションなど、他のメディアでは見ることのできない、彼のパーソナルなメッセージを聞くことができました。
それではインタビューです。どうぞ。
スポンサーリンク
Mark Dean Veca(マーク・ディーン・ベカ)のインタビュー
Masa:
あなたは、この業界で、どのくらい期間アーティストとして活躍していますか?
また、どういう事がきっかけでアーティストになろうと思ったんですか?
Mark Dean Veca:
勝手に始めたんだ。アーティストとしてのキャリアは全く決めていなかったよ。
むしろ、アーティストになる事が当たり前だと思ったんだ。
小さい頃から、アーティストになると自分で分かっていたよ。小さい頃からアーティストとして活躍しているよ。
Masa:
今までに作った作品の中で、一番お気に入りの作品、思い入れのある作品はありますか?
Mark Dean Veca:
それは、凄く難しい質問ですよ!
「一番お気に入りの作品」を、一つだけ選ぶ事は難しいけど、その中でもインスタレーションの作品に気に入っている物が多いね。
特に、「Canto III」や、 「Boogey Fervor」や、「Debacle」というインスタレーションが気に入っているよ。
Masa:
今までどういったアーティストや、物に影響されてきましたか?
Mark Dean Veca:
昔、MAD Magazine (マッド・マガジン)などのアンダーグラウンドコミックなどに影響されたよ。
その後、Ed Ruschaや、Phillip Gustonなどのアーティストにも影響されたね。
Masa:
現在活躍しているアーティストの中で、特に注目しているアーティストや、尊敬しているアーティストはいますか?
Mark Dean Veca:
今、ロサンゼルスで一緒に活躍しているアーティストは尊敬しているね。
Wayne Whiteという人は、アーティストとして凄い才能がある。
彼は最近「Beauty is Embarrassing」というドキュメンタリーに出演したんだ。
そして、Patrick P. Leeというアーティストも好きだね。
彼のイラストは本当に素晴らしい。今年の9月にLa Verne大学で一緒に展示を行う予定だよ。
Masa:
アートテクニックの話ですが、今後挑戦したみたいアートスタイルやテクニックはありますか?
Mark Dean Veca:
機会があったら、様々な違うスタイルを試してみたいと思うけど。
例えば、スカルプチャーや、アニメーション、子供向けの本や、トイなどは作ってみたいと思うね。
今年は、作ってみようと思ったけど、ギャラリーや展示の仕事で忙しすぎて、中々時間がなかったから。
Masa:
あなたは、世界中に認められいているアーティストで、様々な国に出向き活躍する機会が多くあるとありますが
アメリカのアートシーンと他の国のアートシーンの違い、そのほかに何か気付いた事やありますか?
Mark Dean Veca:
確かに、色々な国でアート作品を展示しているが、新しい国に行くときに、すごく短時間滞在が多い。
展示を行うときは、大体一週間くらいしかいないから、その国のアートシーンに入ってみる時間がないんだよ。
それに、アメリカのアートシーンは、町によって全然違うんだ。
だから、あまり深いコメントを言えないけど、多分、インターネットのせい(おかげ?)で、世界中のアートシーンは少しづつ
似ていっている。それはアートだけじゃなくて、他のカルチャーでもそうだと思うよ。
Masa:
あなたのイラストのテイストは、オリジナルでユニークですね。
それらの作品を作る際に、どうやってアイデアや、インスピレーションを得るんですか?
Mark Dean Veca:
他の作品を作りながら、新しいアイディアが頭に浮かぶみたいな感じかな。
アイディアを探していない時こそ、新しいアイデアが出てくるんだよ。
自動的に頭に浮かんでくる。
でも、一番難しいのは、アイディアを忘れないうちにメモを取る事だね。
Masa:
今現在は、どのようなプロジェクトに取り組んでいますか?そして、これから、どういった計画がありますか?
Mark Dean Veca:
2013年の前半には、ニューヨークのCristin Tierneyというギャラリーで展示を行う予定があるから、今その作業に集中しているよ。
そして、今年の9月29日から、カリフォルニアのサンホゼ美術館で新しいインスタレーションを展示するんだ。
後は、今年の秋には、色々なギャラリー展示に参加するよ。
・デンバーのDavid B. Smith Gallery
・ポートランドのBreeze Block Gallery
・サンフランシスコのGuerrero Gallery
・カリフォルニアのLa Verne大学
それに、他のプロジェクトもあって。Assassin's Creed IIIというテレビゲームが発売されるんだけど、そのために作品を描いている。
そして、blankyouverymuch.comというプロジェクトのために、Tシャツをデザインしているだ。
Masa:
あなたの作品を集めている日本人も多いと思いますが
逆に、あなたは他のアーティストの作品(トイや、アートや、コミックなど)を集めているものはありますか?
Mark Dean Veca:
私は、アート作品をあまり買わないけど、他のアーティストと一緒に作品を交換することが多いね。
最近、フェースブックで知り合ったChristian Rex Van Minnenというアーティストと一緒に作品を交換したんだ。
その前は、彼の存在が分からなかった。
前に、ロン・イングリッシュや、KAWS、Stashや、Daniel Davidson、Tricia Keightleyや、John Bauer、Gomez Buenoや、Christopher Pate、Gerhard Mayerや、Lane Twitchell、Don Doeなどのアーティストと一緒に作品を交換したことあるね。
Masa:
あなたの日本人のファンにメッセージがありますか?
Mark Dean Veca:
ありますよ!今までのサポート、ありがとうございます!
2003年には、東京のMars Galleryで展示を行ったが、それ以降、日本に行く機会がなかったからね。
日本は、大好きだよ!そろそろまた日本に行きたいと思う。できれば早く日本に戻りたいね!
Masa:
今回は、インタビューありがとうございました。
Mark Dean Veca: ありがとう。
Kaws MAD Magazine Mark Dean Veca Mark Dean Veca(マーク・ディーン・ベカ) アンダーグラウンドコミック マーク・ディーン・ベカ マッド・マガジン ロン・イングリッシュ
スポンサーリンク