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ヒップホップを題材にしたコラージュアーティスト:Daniel Amazu Wasser (ダニエル・アマズ・ワサー)
Daniel Amazu Wasser (ダニエル・アマズ・ワサー)とは
ダニエル・アマズ・ワサーは、ヒップホップカルチャーのモチーフを大胆に使った
コラージュアートを得意とするアメリカ人のアーティストである。
ストリートカルチャーでは、お馴染みのパイオニアのイメージ多様して作品を作っている。
彼は、1971年にアメリカのメーン州で生まれ、コネチカット州で育った。
現在は、ニューヘーヴェン市で小学校のアート先生として働きながらアートを制作している。
彼のコラージュアートは、様々なギャラリーで展示されている。
ダニエル・アマズ・ワサーのアート
ワサーは現在、「プラネット・ロック」という作品シリーズを展示中で
これらの作品には、彼のお気に入りのセレブリティー達を含め、ストリートカルチャーで伝説的な人気を誇る、ヒーロー達のイメージを使用して作られている。
彼は、アートのアーティストであるが、音楽で言うところの
DJやトラックメイカーと同じように”サンプリング”のようなテクニックを使っている。
アート作品を作る前に多くの古い雑誌や、本などの資料を集め、気に入ったイメージや写真を掘り出す(HIPHOP DJやトラックメーカーで言う古いレコードを探すような作業)。
今回の展示(プラネット・ロック)のために、長い間をかけ作品のテーマを考えて、サンプリングの為の資料を選んでいた。
そして最終的には、自分にとって影響力の最も高い人達の写真を使用し、カラフルなデザインでコラージュアートを仕上げた。
ワサーは1970年代に生まれた世代である為、彼の創り出すアートは
1970年代から1980年代のポップカルチャーを彷彿とさせる物が多い。
その当時、音楽業界で爆発的に人気があった、ジェームズ・ブラウンや、クール・ハーク、Run DMC、マイケル・ジャクソンなどの人達のイメージを使用している。
ダニエル・アマズ・ワサーのギャラリー展示
2012年の5月に、ニューヨークの「ミュージアム・オヴ・コンテンポラリー・アフリカン・ディアスポラ・アーツ」という美術館で展示を開いた。
2012年06月15日からCEREMONY 渋谷で展示を行う予定である。
http://www.openingceremonyjapan.com/mt_specialinfo/2012/05/exhibitiondaniel-amazu-wasser.html
※追記・ストリートスタイル Masa
ダニエル・アマズ・ワサーのギャラリー展示に言ってきました!
ギャラリー内は、彼の作品で強く打ち出している”オールドフレーヴァー”が見事に表現されていました。
写真は、以下です。
Daniel Amazu Wasser RUN DMC クール・ハーク サンプリング ジェームズ・ブラウン ダニエル・アマズ・ワサー トラックメイカー ヒップホップコラージュアート プラネット・ロック マイケル・ジャクソン ミュージアム・オヴ・コンテンポラリー・アフリカン・ディアスポラ・アーツ
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