ダンス

ブレイクダンス・ドキュメンタリー映画:Planet B-Boy(プラネット・B-BOY)2007年

Planet B-Boy


ブレイクダンス・ドキュメンタリー映画:Planet B-Boy(プラネット・B-BOY)

 
 
今回紹介する映画は、数あるダンスドキュメンタリーの中でも
ブレイクダンスにフォーカスしたドキュメンタリー映画を紹介。

プラネット・B-BOYは、2007年に封切られたダンスドキュメンタリー映画で
アメリカのフィルムメーカーのBenson Lee(ベンソン・リー)によって監修され
ポルトガル系アメリカ人Vasco Nunes(ヴァスコ・ヌネス)によって映像化された。

 
このドキュメンタリーは、2005年に開かれた「Battle of the Year」というブレイクダンス大会を中心としたストーリーで
この大会に出場する5つのダンスクルーのストーリーをドキュメントする内容になっている。

プラネット・B-BOYは、ニューヨークのトライベッカ映画祭で初めて披露されて
2008年の3月からアメリカで劇場公開された。

 
Planet B-BoyPlanet B-Boy
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


ブレイクダンスのワールドカップ・Battle of the Year(バトルオブイヤー)とは

 
 
バトルオブイヤーは、ブレイクダンス界・ブレイクダンサーにとって、最も重要な世界大会とされており
『ブレイクダンスのワールドカップ』とも呼ばれている。

 
1990年に初めて開かれ以来、現在では年に一回のペースで行われている。
ストリート系ダンスは、毎年世界中でますます盛り上がりをみせていて
それに伴いBattle of the Year(バトルオブイヤー)も年々大きくなっている。
世界中のダンスクルーが集まり、スキルをショーケースしたりバトル行う。

 
プラネット・B-BOYに出演する5つのクルーは、アメリカ、フランス、日本と韓国を出身とするクルーで
映画内では、それぞれのクルーの生活、夢、ダンスについて意見などがインタビューされている。
また、ブレイクダンスのカルチャーと歴史も紹介されており
現在までに、ブレイクダンスのカルチャーが多くの若者にとって、ポジティブな影響を与えている事が理解できる。

プラネット・B-BOYは、沢くの映画賞を受賞し、様々な映画祭で高評価を受けたブレイクダンス映画。