カルチャー

ウェストコーストのダンスブーム:Jerkin’ (ジャーキン)

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ウェストコーストのダンスブーム:Jerkin’(ジャーキン) (ジャーキン)
 
Jerkin’(ジャーキン)とは、アメリカのカリフォルニア州から出現した新しいダンスジャンルである。
このダンスのルーツは、クランプとヒップホップだが
ブラジルのサンバのようなステップも取り入れられている。

2008年には、初めてロサンゼルスのストリートで踊られるようになってから
知名度が徐々に広がって2009年頃から人気になっていった。
現在では、世界中にJerkin’(ジャーキン)のファンが増えている。
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ジャーキンのベーシック動き方は、サンバのようなステップである。
近年になってからはさらに進化を遂げて、ブラジルのカポエイラのような動きも取り入れられている。

 
ジャーキンダンサーのファッションスタイルは、B-boyスタイルと少し違ったテイストだ。
バギージーンズではなく、カラフルなスキニージーンズがポイントのファッションスタイル。

レトロなスニーカーを身に着けるスタイルが流行っていて
特にNikeのハイトップスタイルが人気。

ジャーキンのファッションスタイルは
ヒップホップというよりレイヴスタイルの方が近いかもしれない。

 
比較的新しいダンスジャンルという事もあり、コンテストやパフォーマンスはまだ少ないが
アマチュアのYouTubeビデオバトルが多く。コミュニティーの盛り上がりも垣間見れる。
2つのクルーは、自分のダンス動画を撮ってYouTubeにアップする。
そして、そのビデオコメントでチャンピオンを決めるなど、ネット上にも独自の世界を作り上げていて
世界中のジャーキンクルーがバトルをしたり、新しいステップを作りyoutubeにアップされ
そのビデオがきっかけになり、ジャーキンコミュニティー内で広まる事にもなる。

 
現在、このジャンルの一番有名なクルーは
Rangers(レンジャーズ)というロサンゼルス出身の団体と思われる。
同クルーは、様々なダンスコンテストで優勝した経験もあり最近ではレコードレーベルと契約を結んだ。

 
 
ジャーキンのブームはもう既に日本まで達して、これからもこのムーブメントは続くかもしれない。