アート

アメリカのアーバンアーティスト・イラストレーター:Dalek(ダーレック)の紹介

Dalek(ダーレック)のアート作品

アメリカで活躍しているアーバンアーティスト・イラストレーター:Dalek(ダーレック)の紹介


Dalek(ダーレック)はアメリカ出身のアーティスト。
本名はジェームズ・マーシャル。1968年にノース・カロライナ州で生まれた。
彼の親は、アメリカの軍隊に入っていた事から、若い頃、色々な国に移住した経験がある。高校の時には日本に住んでいたようで、その当時自分のアイデンティティーを作るために、彼はスケートボードや、グラフィティー、パンクカルチャーに夢中になったとの事。


Dalek(ダーレック)のアート作品には、これらのサブカルチャーに影響されている。そして日本のポップアートの要素も入っている。彼は1995年にシカゴ美術館附属美術大学を卒業し、2001年に日本人アーティストの村上 隆のアシスタントとして働いていた事もある。彼は約6ヶ月程、村上隆のアシスタントとして働き、その時の体験が現在の活動にも反映されているようです。



Dalek(ダーレック)の作品の特徴とスタイルについて


ダーレックの作品の中で最も知られているモチーフとしては「スペース・モンキー」というキャラクター。このキャラクターはモンキー(猿)ではなく、ネズミのキャラクター。そして、このキャラクターは彼のアート上で度々使われるメインキャラクターになっている。


Dalek(ダーレック)のアート作品Dalek(ダーレック)のアート作品





Dalek(ダーレック)のアート作品Dalek(ダーレック)のアート作品





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ダーレックが手がけてきた過去のデザインには、スケートボードのデザイン、スニーカーのデザイン、トイのデザインがある。そして、彼の作品は多くのアートブックや雑誌に掲載されています。

2003年には、Dalek: Nickel Painted Angelsというアートブックを出版し、2005年には、Dalek: Sonic Order of Happinessという本を出版しています。そして続く2009年には、Dalek: The Majesty Fallacyという本を出版しています。
また自身のスケッチブックも販売しているとの事。

現在のダーレックのアート活動としては、イラスト、写真、デザイナーズトイをメインに行っているようです。



Dalek(ダーレック)の公式サイト
http://dalekart.com


Dalek(ダーレック)の作品紹介