Spike Lee(スパイク・リー):ブラックカルチャー映画のベスト10

Spike Lee(スパイク・リー):ブラックカルチャー映画のベスト10

Spike Lee(スパイク・リー):ブラックカルチャームービーのベスト10


今回は、数々のブラックメービーのヒットメイカーとして
有名なSpike Lee(スパイク・リー)作品について紹介です。


Spike Lee(スパイク・リー)の紹介



Spike Lee(本名:Shelton Jackson Lee/シェルトン・ジャックソン・リー)は
1957年に生まれたアメリカ人の映画監督である。
1983年から通算して、彼のムービープロダクション会社は35本の映画を製作している。


スパイク・リーは、1957年にアトランタ市に生まれ
両親共に、クリエイティブな仕事をしていた。

母親はアートとブラック文学の先生であり、父親はジャズミュージシャン兼作曲家として活躍していた。
幼少期に家族全員でニューヨークのブルックリンに引越したのちに
ニューヨーク大学のTisch School of the Arts(ティッシュ・スクール・オヴ・ゼィ・アーツ)で
大学院生として勉強し修士号を取得。

彼の映画には、政治的なメッセージも含まれている事が多く
アメリカのブラックカルチャーをクローズアップし
アメリカの人種差別の問題を含む、様々な社会問題などを取り上げている。

彼の作品は多くの映画賞を受賞している
アカデミー賞、受賞には至っていないが2度指名されている。

 

 

スパイク・リー
スパイク・リー


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スパイク・リーのブラック映画のベスト10



スパイク・リーは、35本の映画を監督しているが
今から紹介するこの映画リストは、日米のHIOPHOP・ブラックカルチャーにおいて特に影響を与えている映画かもしれない。


1.ドゥ・ザ・ライト・シング Do The Right Thing (1989年)





ドゥ・ザ・ライト・シングという映画は
スパイク・リー監督の最初のフィーチャー映画であり
映画としてもビッグヒットになった作品。スパイク・リー自身も出演した。

この映画は、ニューヨークの黒人移住区が舞台になっており
このエリアの人種問題を扱ったストーリー。
一応、コメディードラマテイストであるが、当時のアメリカにおける黒人社会の問題をクローズアップしている。

2つのアカデミー賞に指名されたが、結局受賞できなかった。
しかし、カルチャー的に大事な映画であることから
多くの映画賞を受賞し、アメリカの「U.S.Library of Congress」(アメリカ議会図書館)に認められ
National Film Registry(アメリカ国立フィルム登録簿)に保存されている。




2.ジャングル・フィーバー Jungle Fever (1991年)






この映画は1991年に封切られた映画で、1990年代のニューヨークが舞台になっている。
その頃のアメリカでは、白人と黒人の間の恋愛は、社会的に難しく、そういったミックスカップルは
社会、家族、友達から非難の的となることが多かった。
この映画は、そういった黒人と白人間の恋愛においての難しさ、当時のアメリカ社会の人種問題を映し出している。



3.ウェン・ザ・リーブズ・ブロ-ク When the Levees Broke (2006年)





このドキュメンタリーは2006年に封切らた。ニューオーリンズに吹き荒れた「ハリケーンカトリーナ」のドキュメンタリー。
本作品は、自然災害の脅威を描くドキュメンタリーではなく
ドキュメンタリームービーを通して、スパイク・リーは
アメリカの政府のニューオーリンズのブラックコミュニティーに対する避難プランを強く批判しているメッセージたっぷりの作品。



4.クルックリン Crooklyn (1994年)





1994年に封切られた作品。一人の少女と彼女の家族を中心したストーリーで
ニューヨークのエスニックコミュニティーが舞台である。

作品の半分くらいは、スパイク・リーの伝記ストーリーで
スパイク・リーは、ジャンキーのキャラクターとして出演している。



5.マルコムX Malcolm X (1992年)





マルコムXとは、アメリカ人の黒人であり、刑務所にいたとき、イスラム教徒に回教し
刑務所出てからは、スピリチャアルな黒人コミュニティーのリーダーになった。

アメリカのブラック歴史上、とても重要な人物であったことから
マルコムxの映画を作る事は、大学生の時からスパイク・リーの夢であった。

マルコムxのキャラクターを演じたのは俳優のデンゼル・ワシントン。
この映画は、映画評論家の中では特に評価が高かった。




6.25時 The 25th Hour (2002年)





このドラマ映画は、The 25th Hourという小説を基にした作品で
ドラッグディーラーが刑務所に入る前の最後の夜をストーリー化した作品。




7.インサイド・マン Inside Man (2006年)





この映画は、ニューヨークの犯罪社会をテーマにした作品。
デンゼル・ワシントンや、クライヴ・オーエン、ジョディー・フォスターなどの有名な俳優が出演した。
ドラマ映画であるが、様々な社会問題をクローズアップしており、世の中の善と悪の微妙な違いを作品によって表現している。




8.モ・ベター・ブルース Mo’ Better Blues (1990年)





1969年のブルックリンを舞台にした、ジャズミュージシャンのキャラクター
「ブリーク・ギリアム」(デンゼル・ワシントン)のライフストーリーをドラマ化した作品。
友情や誠忠、真実をテーマに表現した作品。
すべては個人の意思決定の結果というコンセプトを作品に盛り込んでいる。



9.ラストゲーム He Got Game(1998年)





この映画はU-NEXTでも見る事が出来ます。

このクラシックなバスケットボール映画は、ニューヨークのBrooklynが舞台である。

主人公のジーザス(Ray Allen)はバスケが上手な高校生で
父親のジェイク(Denzel Washington)は母親殺しの罪で刑務所にいる。

刑務所のボスの出身校に入学させるという約束からジェイクは早く出所された。
ジーザスはどの道を選べるのか・・・。



10.Bamboozled (2000年)





Bamboozledとは、皮肉的なドラマである。
テレビ局で働いている黒人のプロデューサーは仕事を辞めたいと考えているが
厳しい契約のせいで、辞める事が出来ない。

自ら、仕事がクビになるように仕向ける為に
人種差別的な番組を作り、テレビで放送することになった。

しかし、本来の意図とは正反対に番組が大ヒットになってしまう。

この映画を通して、スパイク・リーが表現しているのは
未だ残る人種差別と人種のステレオタイプに注目している。







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