アート

グラフィティアーティスト・SABER(セイハー)

グラフィティアーティスト・SABER(セイハー)

SABERはアメリカ出身のグラフィティアーティスト。
1976年にカリフォルニア州のグレンデイル市で生まれた。

クリエイティブな両親に育てられて、幼少の頃からアートとデザインに興味があった。
13歳の頃、従兄弟にBelmont Tunnelのグラフィティーを見に連れられた行って時に
以来、グラフィティーの魅力に取り付かれた。

彼はThousand Oaks 高校を卒業し
その後、サンフランシスコのアートスクールを卒業する前に退学した。

彼は、自身のローカルエリアの壁に
多くのグラフィティアートを書き続けて才能を磨いた。

のちにMSKというグラフィティクルーに入り
その後、伝説的のAWRというクルーにも参加した。




SABERの一番有名な作品といえば

ロサンゼルス川に沿って描かれている長いグラフィティーミューラルである。


このミューラルは、1997年に描き、完成までに35日かかった。

「今までで、世界で一番大きいグラフィティーミューラル」と呼ばれている。
East L.A Interchangeから見える位置に描かれているので

日々何万人の通行人の目に入る。

 
 
sabersaber グラフィティーミューラル
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さらにもっと凄いことに
この絵は衛星写真からでも、はっきり確認できるようです。

 
 
しかし1990年の9月に、この有名なミューラルは
グラフィティー防止の組織によって塗りつぶされてしまった。

SABER(セイバー)は、世界最大のグラフィティークルー
The Seventh Letter(ザ・セブンス・レター)のメンバーで
2007年の7月に、アートカルチャー雑誌のJuxtapozにインタビューされた経験もある。

Saberは、主にグラフィティアートに集中して活動しているが
他のアートジャンルにも挑戦していて作風は
抽象的でシュール系の絵を描く事が多い。

彫刻の分野でも活躍していて、金属や木の抽象的なオブジェ作品も作っている。