究極の砂漠の野外レイブ・アートフェスティバルのバーニングマン
バーニングマンとはアメリカのアリゾナ州はブラックロック砂漠で毎年夏に行われる
砂漠の巨大なアートフェスティバルでありレイブイベントだ。
アメリカの主要メディアでは、裸のウッドストックと紹介されている。
参加者全員がアーティストであるというコンセプトで
世界中から様々なパフォーマー3万人近くが集まり、8日間ほど行われる。
このバーニングマンの背景としては
1986年にラリー・ハーヴェイがサンフランシスコのビーチで
人型のオブジェを作り、そのイベントの最後にオブジェを焼き払うという事から
発展して現在のバーニングマンにつながった。
砂漠の中で、数々の巨大オブジェが立ち並ぶ姿そして
そのオブジェをライトアップし、最後に大量の花火と火薬によって
燃えあがるオブジェは、まさに現実社会とは切り離された砂漠の違う惑星のようである。
この言葉では、表現しきれない幻想的な雰囲気こそが
毎年多くの参加者を巻き込むことに成功しているバーニングマンの魅了なのだろう。
バーニングマンのポリシー
ここでは、貨幣の使用は基本的に禁止されていて、飲食の販売は禁止
しかし、例的に主催者側のみがミネラルウォーターを販売できる権利がある。
基本的に食べ物飲み物は各自が用意して
参加者同士であれば、物々交換は認められている。
インターネットやテレビやラジオ様々なデジタル
メディアで娯楽を覚えてた我々現代人に
リアルな人と人とのコミュニケーションやつながりを
再認識させてくれるイベントも、このイベントの魅力なのかもしれない。
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