フランス人のストリートアーティスト:Koralie
Koralie(コラリー)のプロフィール
Koralie(コラリー)は、1977年にフランスのモンペリエ市で生まれた。
現在は、ニューヨークのブルックリンでストリートアーティストとして活躍している。
幼少時から、クリエイティブな活動に夢中になっていて
母親と一緒にアートやクラフトサークルに入り、シルク・ペインティングや、マクラメや、陶芸などのテクニックを学んだ。
大学ではアートを専攻し、美術学と建築学の修士号を取得している。
大学に通いながら、初めてギャラリーで自分の作品を展示した。
1995年に大学院を卒業し、建築関係の会社に入社する。
その後、デザイナーとしてテレビコマーシャル関係の仕事をすることになった。
2002年に、自分のアート活動を中心にする生活を始める為に、会社を辞めフルタイムでアート活動をスタートさせた。
現在、ニューヨークでストリートアートや、イラスト、アートトイなどの制作を手がけている。
そして、アートのパートナーでもある夫と一緒に、Metroplastiqueというストリート系アパレルブランドを営んでいる。
Koralieのストリートアート活動
Koralieは、10代の頃から、キャンバスアートを中心に制作していたが
常にストリートアートとグラフィティーカルチャーに憧れていた。
しかし、ストリートでアートを描く事は危険を伴う為に中々実行できないでいた。
1999年にKoralieは、Truskool Crewというグラフィティークルーと出会い
他の女性ストリートアーティストと交流を深めていった。
彼女たちの影響もあり、初めてストリートアートを制作することになった。
こうして、Koralieのストリートアートのキャリアがスタートした。
2001年には、SupaKitchというストリートアーティストに出会う。
このアーティストと共にアートを作りながら、付き合い結婚した。現在、2人の子供がいるようだ。
KoralieとSupaKitchは、度々コラボレーションしていて、ミューラルやレコードカバーデザインなどの仕事をこなしている。
また、共にアパレルビジネスを営んでいる。
Koralieのアート
彼女のアート作品は、カラフルで、特に女性に人気がある。
日本の漫画や、ゲイシャのイメージに影響されており、Koralieの作品には、度々ゲイシャのキャラクターが登場する。
ロシアのマトリョーシカも気に入っているようで、彼女の描くキャラクターの中で最も有名なキャラクターは
ゲイシャとマトリョーシカのコンセプトが合体した人形の「ゲイシカ」というキャラクターだ。
Koralieのブランドコラボレーション
2008年から2009年には、Kidrobotというアートトイメーカーとコラボレーションし
オリジナルのアートトイをデザインした。
その後、2010年にArtoyzというアートトイメーカーとコラボレーションし、フィギュアをデザインした。
また、Carhartt(カーハート)や、Billabong(ビラボン)、Upper Playground(アッパープレイグラウンド)などの
アパレルブランドとコラボレーションし、デザインを担当している。
2008から2009年の間にも
Etnies(エトニーズ)というスケート系アパレルブランドと共にスニーカーとアパレルをデザインした。
Koralieのアートは、多くのグラフィティーカルチャーブックや、写真集に掲載されている。
Koralieのウェブサイト:www.koralie.net Metroplastique:www.metroplastique.com
Billabong(ビラボン) Carhartt(カーハート) Etnies(エトニーズ) Koralie(コラリー) Metroplastique Truskool Crew Upper Playground(アッパープレイグラウンド) アートトイ アパレルビジネス イラストレーター グラフィティーカルチャー グラフィティークルー スケート系アパレルブランド ストリートアーティスト ストリート系アパレルブランド フランス人のストリートアーティスト レコードカバーデザイン 女性ストリートアーティスト
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