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Neozoon – 動物愛護のゲリラアートか?ゴリラアートか?
Neozoonは、ヨーロッパを中心にパリとベルリンで活躍しているストリートアート団体である。
メンバーは全員女性で構成されている、ストリートアートの世界の中では珍しい存在である。
Neozoonは2010年と2011年にストリートアートを通して、毛皮製の洋服反対運動を行っている。
彼女たちの意見をまとめると、「人間は世界一番危険な肉食動物である」という考えがあるようだ。
Neozoonとして、世界中の人達に自分の日常生活において、動物に対する行いと考えを、もう一度考え直してほしいとの願いがあるようだ。
Neozoonの作品は、リサイクルされたヴィンテージのファーコートで作られている。
この作品群は、様々な動物の姿を表現している。
このファーコートで作られたストリートアートは、パリとウィーンで見る事が出来る。
作品が設置されているロケーションには意味が込められていて、例えば、パリにあった作品は、元々の屠場の近くの壁にあり、子羊の群れのイメージを表現している。
一番新しい最近の作品では、メッセージがレベルアップした。
ファーの動物だけではなく、人間のハンターの姿が出ている。
そして、スローガンも添え書きしている。
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