ストリートアートとグラフィティの人気が広がると共に
そのグラフィティを撮影する人の人数も当然増える。
それに、都会のグラフィティの多いエリアは観光スポットになっていて
ストリートアートツアーも多く開かれている。
しかし、そのグラフィティが逆に、貴方の写真を撮り始めたら?
実は、こんなトリックを使っている
フランスで活躍しているJanaとJSというグラフィティアーティストは
そういったアートを作っているコンビ。
彼らの作品は、元々はカメラで撮影した自画像であるが
それをプリントしてから、ステンシルにしたイメージ。
自画像のポーズもフォトグラファーのポーズな為に
壁に貼り付けた作品は、見ている人からすると自分も撮影されているのように見える。
そんなトリックだ(笑)。
Janaはオーストリア人の女性で、JSはフランス人の男性。
2003年から、スペインのマドリッドに住みながらアート活動を行っていて
その頃ストリートアートの魅力に魅せられた。
当時二人は、フォトグラファーとして活躍していたが
マドリッドの面白いストリートアートカルチャーにインスピレーションされ
撮影とステンシルでオリジナルなミックスアートを作ることにした。
この「フォトグラファーのグラフィティ」は、主にフランスで見る事が出来るが
オーストリアやドイツ、ルーマニアなどの欧州の国々でも活躍の場を広げている。
URL: www.janaundjs.com
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