光ステンシルグラフィティーxフォトグラフィーを使ったアート
TigTab(ティッグタッブ)の紹介
TigTab(ティッグタッブ)は、オーストラリア人のストリートフォトグラファーである。
彼女の本名伏せられているが、オーストリアリアのメルボルン市内でフォトグラファーとして活躍している。
TigTab(ティッグタッブ)のアート
彼女は、ユニークなアートジャンルを発明した。グラフィティータグだらけのストリートや廃墟となったビルを舞台の背景として使い、様々な形のフィルター(ステンシル)を通して壁にイメージを映し出すアートだ。
作品を作るに到って、まずはフィルムカメラで写真を撮影してから行なうようだ。
一つの作品の制作時間は、約4時間くらいかかるとの事。
フィルターは全て自分で作っているようで、実際に投影を行なう現地で、フィルターのポジションやカメラのポジションなど準備をする。
CGソフトやフォトショップなどのグラフィックソフトを使わずに、このようなファンタスティックな世界感を表現できるのは、光ステンシルグラフィティーならではの醍醐味。
TigTabは花や蝶、トンボなどの自然界のイメージを使い、醜い殺風景な都会の景色をきれいに彩ることが目的な様子。
彼女の作品は人気が高く、これらの作品が全てアナログ作業によって作られている事にと信じられない人がいるようだ。
TigTabのウェブサイト: http://www.flickr.com/photos/tigtab/
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