Luge(リュージュ)というウィンタースポーツは
マイナー過ぎる為に、実際に体験したことのある人は少ないかもしれないが
1975年に、アメリカのカリフォルニア州で生まれた、Street Luge(ストリートリュージュ)は当時大きなブームを呼んだ。
ストリートリュージュ(Street luge)は、スケートボードのような車輪が付いているソリに仰向けに乗って坂道を下るスポーツだ。
とくにStreet Luge(ストリートリュージュ)のレースは人気があり
最初のコンテストはカリフォルニア州のSignal Hill(シグナル・ヒル)という場所で行われた。
参加者は、体のポジションと速力の関係を綿密に研究し、Street Luge(ストリートリュージュ)
ルーツとなるポジションを生み出した。
しかし、その後、参加者と観客の多くが怪我の為に
1978年までにストリートリュージュのレースは中止になったしまった。
しかし、コンテストが中止になってからも、ハードコアな選手たちは、アンダーグラウンドのレースを行い続けた。
レースのオーガナイザーは、新しい安全ルールを決めて1990年代には
瞬く間に、人気ストリートスポーツとしてブームになった。
1990年代の中頃には、アメリカのスポーツチャンネルのESPNで
ストリートリュージュのレースを放送し、スポーツファンに紹介した。
このおかげで、他のコンテストの多くがテレビに放送された。
1990年代と2000年代のエックス・スリーム・スポーツブームは
もう既になくなったかもしれないが、ストリートリュージュは未だ世界中で楽しまれている。
スポンサーリンク