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トラックメーカー・サウンドプロデューサー Pete rock(ピート・ロック)

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Pete rock(ピート・ロック)
1989年にニューヨークのラジオ局WBLSでMarley Marl(マーリー・マール)がやっていた人気番組に
ゲストDJとして出演したのをきっかけにメジャーへの道を開く。

親戚にあたるプロデューサーのHEAVY D(ヘビー・ディー)のアルバム制作に参加する事になる。

その後1991年にラッパーであるC.L.smooth (CLスムース)とミニ・アルバムをリリースし徐々に人気を掴んでいく。
Pete rock(ピート・ロック)へ注目が集まった代表作品として
ファーストアルバムから”T・R・O・Y”、そしてRUN D・M・C代表アルバムともいえる
日本のHIPHOPファンでもお馴染みの”DOWN WITH THE KING”のプロデユースワークでしょう。

 
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Pete rock(ピート・ロック)は※SP-1200を巧みに操った当時の主流ともいえる
太く、ザラついたヒップホップビートのサウンドを、彼のフィルターに通す事により
オリジナルのサウンドを見事に表現して、現在までのキャリアの地位を掴んでいると思う。

 
 
 
 
※SP-1200とは・・・
 
電子楽器メーカーであるE-MU社が1987年に開発した
サンプリング、ドラムマシン。

サンプリングした際の独特の音が荒っぽくザラついた低音が良く出る為
ダンスミュージックのトラックメーカー。特にヒップホップ、ハウスなどのクリエーターに人気が高い

現在でも、この太く暖かい音を求めて
SP-1200を利用するトラックメーカーが多いため筐体の市場価格は値崩れしない。

 
 
☆Pete rock(ピート・ロック)の作品集☆ メイン・イングリーディエント  
 
Best of Pete Rock & Cl Smooth: Good Life  
 
Lost & Found Hip Hop Underground Soul Classics