ストリートアーティスト:レディー・アイコ(Lady Aiko/ナカガワ・アイコ)
レディー・アイコは、ニューヨークで活躍しているストリートアーティスト。
彼女は、90年代にニューヨークに渡米し、東京の造形大学でグラフィックデザインとフィルムメイキングを専攻した。
現在は、ストリートアーティストとして知られているが、以前は映画業界で活躍していた。
映画業界で仕事をしていた当時、日本人アーティストのムラカミ・タカシの伝記映画を監督している。
そして、彼のニューヨークスタジオでも働いていた経験がある。
2005年に、レディー・アイコはバンクシーとコラボレーションした。彼がストリートアートを作りながら、彼女が写真を撮った。
これらの写真が有名になって「エグジット・スルー・ザ・ギフト・ショップ」というドキュメンタリーに出演を果たした。
最近まで、レディー・アイコは、FAILEというストリートアート団体で活躍していた。
FAILEは、ストリートアートの世界では、かなり認められている団体である。
彼らは、世界中のストリートやギャラリーでアート作品を作っていて
レディー・アイコは、5年間ほどFAILEと共に活動していたが、最近はグループを抜けて、一人でアートを作り始めた。
レディー・アイコのアート
レディー・アイコのアートは、アメリカの様々な町で見ることができる。彼女は、マイアミのWynwood Walls(ウィンウッド・ウォールズ)というストリートアートプロジェクトに参加している。他にも、様々なホテルやレストランのためにミューラルを描いている。
現在でもレディー・アイコの作品は、世界中のギャラリーで展示されている。
レディー・アイコは、Martha Cooperというストリートアート写真家と一緒にコラボレーションして、「東京・タトゥー」という写真集を出版している。
この本は、Martha Cooperの1960年代の写真と、レディー・アイコのアートの写真を合わせた作品集になっている。
レディー・アイコは、ミューラルと映画だけにはとどまらず、ダニーでお馴染みのデザイナーズ・トイ会社キッドロボットでもトイをデザインしている。
2012年に、「レディー・バターフライ」というデザイナーズ・トイがリリースされた。もう既に、トイ系賞を受賞した。
レディー・アイコの作品紹介
Faile: Prints and Originals 1999-2009 [ハードカバー]
posted with azlink at 2012.9.21
Faile (著), Matt Barber (寄稿), Jeff Lai (寄稿), Patrick Rockwell (寄稿), Jon Yasgur (寄稿)
Die Gestalten Verlag (2010/9/30)
売上ランキング: 38,174
Die Gestalten Verlag (2010/9/30)
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