Interesni Kazni(日本語訳で「面白い神話」という意味)とは
ウクライナで活躍しているストリートアート団体である。
WaoneとAecという二人のウクライナ人のアーティストが中心になって活動している。
WaoneとAecは、元々普通のグラフィティアーティストとして活躍していたが
グラフィティのスタイルを追求していくうちにスタイルが進化し
現在のイラスト色の強いミューラルを中心に描くようになった。
東ヨーロッパ特有の無機質で冴えない色のビルは、彼らのカラフルでシュールなアートによって明るくなってきた。
Interesni Kazniのミューラルは、様々なキャラクターや
ユーモア溢れる幻想曲のようなイメージを表現し、ウクライナの神話的な人物や、動物を描いてきた。
そして、ウクライナの植物や農夫をモチーフとしたイラストも描く。
彼らは普段からチームでアートを作る事が多いので、他のグラフィティアーティストよりも
比較的早い時間で大型のミューラルを描く事が出来る。
彼らの作品には、様々なメッセージがあり
人間の存在意義や、善悪、神様の存在などの
深いコンセプトを人々に考えさせたいというメッセージがあるようだ。
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