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スケートボードカルチャーのキング:マーク・ゴンザレズ(Mark Gonzales)

マーク・ゴンザレズ ストリートスケーティング

スケートボード界の最重要人物:マーク・ゴンザレズ

 
マーク・ゴンザレズとは?
マーク・ゴンザレズは、アメリカ人のプロスケートボーダーである。
アーティストとしても多彩な才能を発揮し、様々なプロジェクトでアーティスティックな活動を展開している。
スケートボード界にて、ストリート系のスケーターの中ではパイオニアとしてリスペクトされている。

1968年にカリフォルニア州で生まれ。
「ゴンズ」や「ザ・ゴンズ」などのニックネームでも呼ばれている。

マーク・ゴンザレズマーク・ゴンザレズ
 
 
マーク・ゴンザレズ ストリートスケーティングマーク・ゴンザレズ ストリートスケーティング
 
 

マーク・ゴンザレズのスケートボードヒストりー

 
マークは、15歳の頃に始めて、スケートボードシーンに現れた。
1984年、彼の写真がThrasherというスケートボード雑誌の表紙を飾った。

その時に、Alvaというブランドにスポンサーシップを受け、その後、Vision Skateboardsのスポンサーシップを受け
初めてプロスケートボード選手としてのキャリアがスタートした。

1985年に、彼は「オーシャンサイド・ストリート・コンテスト」で優勝し
他のスケートボードコンテストでも高いランキング入りを果たした。

当時の彼は、スケートボードの「フリースタイル」というジャンルをさらに発展させていった。
新しいトリックを発明しては、練習を繰り返した。

その後、「キックフリップ」というトリックを発明し
1986年にスケートボードのショーケースにて「ダブル・キックフリップ」を披露した。

同年に、マーク・ゴンザレズとナタス・カウパスは
初めて階段のハンドレールの上でスケートボードするテクニックを考えだした。

1989年には、スティーヴ・ロッコーという友人と共に「Blind Skateboards」という会社を設立した。
会社の宣伝のために、「Blind Days」というアイコニックなスケートボードビデオを制作した。
「Blind Skateboards」を辞めてからも、さらに2つのスケートボード関係の会社を設立した。
残念ながら、現在その2つの会社は存在していないが
代わりに「Krooked Skateboards」というブランドを運営している。





マーク・ゴンザレズのメディア活動

 
マーク・ゴンザレズは、多くのスケートボード映画とストリートカルチャー映画に出演している。
Beautiful Losers(ビューティフル・ルーザーズ)というアンダーグラウンドアートドキュメンタリーに出演し、Gummoというカルト映画にも出演した。

彼は、自身の様々な会社とブランドを通して多くのビデオを撮影してきた。
そして、Coconut Recordsというバンドのためにミュージックビデオも制作した。

多くの才能を持ち合わせた、マークはアーティストとしても有名で
様々な絵の具やマーカーペンを使った絵を描いたり、フォトコラージュや詩なども作り出す。

独特のスタイルによって作り出される彼のアート作品は人気が高く
adidasとコラボレーションしスニーカーなどのデザインも手がけている。

また、アート作品は、アメリカや、イギリス、ノルウェーとオランダなど世界各国のギャラリーで展示を行っている。

まだ、マークが若い頃に、Harmony Korine(Gummoのディレクター)と共にコラボレーションし
ファンジーンを出版している。
EA Skateというスケートボード系テレビゲームに出演している。




マーク・ゴンザレズの作品紹介