バンクシーvsキング・ロッボーのグラフィティー戦争

バンクシーvsキング・ロッボーのグラフィティー戦争


グラフィティー・ウォー:バンクシーvsキング・ロッボー


banksy(バンクシー)については、このサイトでも紹介しているように
今ストリートアートの世界で最も有名で人気のあるアーティストですが
実は、彼の出身はイギリスのブリストル市だと思われているが、実はその情報も
彼のルーツやアイデンティティーは未だ不明のままである。


近年では、映画「EXIT THROUGH THE GIFT SHOP」をはじめ
世界中に描かれている彼のメッセージステンシルアートのお陰で、絶大な人気を誇るアーティストにまで上りつめ
今ではあまりアートに関心のない人たちにも知られるような存在になった。

しかし、そんな絶好調とも言えるバンクシーにもある問題が今問われている。

それは、ストリート系アーティストとして、一番嫌われているルール
他のアーティストの作品を塗りつぶす事・・・。

バンクシーは、今この罪を犯した事を問われている。

Graffiti Wars 2011
Graffiti Wars 2011





このストーリーは2010年のクリスマスくらいに始まった。

キング・ロッボー(King Robbo)というロンドンで活躍している
グラフィティーシーンのパイオニアのアーティストによって描かれたミューラルは、無くなりつつある。

その代わりにバンクシーっぽいステンシルが現れた。

キング・ロッボーのミューラルは、運河に沿って建てられている壁にあり約25年前に描かれた作品。

ロンドンのグラフィティーシーンの中では、とても有名な作品であった。
暫く引退していたキング・ロッボーは、その塗り消されたグラフィティーを消して自分のマークを残した。
しかし、その後キング・ロッボーの作品はもう一度描き直されていた。

 

Graffiti Wars
Graffiti Wars






それ以来、キング・ロッボー側のファンやチームは、バンクシー反対運動を始めて
バンクシーの沢山の有名なアートを攻撃し始めている。

最近、ブリストル市にあるバンクシーの作品は黒いペンキで塗り潰されていた。

Graffiti Wars
Graffiti Wars







イギリスのChannel Four Television Corporation(チャンネル・フォー・テレヴィジョン・コーポレイション)
という、テレビ局はこのバトルについてドキュメンタリー映画を作った。

 

Graffiti Wars
Graffiti Wars






このドキュメンタリーのストーリーはバンクシーとキング・ロッボーの間のいがみ合いを中心とした内容になっている。
ドキュメンタリーの終わりに、キング・ロッボーは事故で頭の怪我を負い現在は昏睡状態で入院中である。

この事故については、バンクシーサイドには全く関係ないが
ドキュメンタリーのストーリーとして、映像に挿入されている事からバンクシーの評判がとても悪くなってしまっている。

 

バンクシーは現在テレビ局サイドに抗議していて、テレビ局の社長に抗議文を送りつけた。
また、バンクシー自身は、キング・ロッボーのアートを塗り消した事を否定している。







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